1.TOEICの点数について

TOEICは、ご存知の通り合否を判定するテストではありません。
その人の英語力のレベルをスコアという点数で示すテストです。

となると点数が非常に重要になってくるわけで、
また、それぞれの点数が意味をなしてきます。

TOEICの点数が留学や昇進の基準になったりするのです。

ではTOEIC 点数の基本的なところから御説明しますと、

まず、最低点は0点ではなく10点で満点は990点です。
内訳は、リスニングの最低点は5で満点が495、
リーディングも同じく最低点は5で満点が495で
合計して TOEIC全体で最低点10~満点990となります。

また、点数は5点刻みです。
最低点、満点とも、なんとも中途半端な点数なんで、
なぜ切りのいい最低点0+0=0、満点500+500=1000にしなかったのか不思議ですが・・・・・。

それはさておき、
TOEICの点数の平均点は、いったい、どれくらいなのでしょうか? 

TOEICの平均点は、実施回毎での大きな差はなく、
おおむね560~580台位の間で推移しています。

新TOEIC試験は難易度が増したといわれてますが、
平均点自体は、新旧両方のTOEICともに大差ないようです。

また、リスニングとリーディングでは、
なぜかリスニングのほうが平均点が50~60も高いそうです。
これも新旧両方のTOEICで同様の傾向が続いてるとのこと。

リスニングに対する苦手意識が強い日本人にはなんだか意外な結果ですね。

では、TOEICの点数から自分の英語レベルを、どう認識すればよいのでしょうか?

その判断基準として、
TOEICでは、最低点10~満点990のスコア間をA~Eのレベルに分け、
レベル毎にガイドラインを設けています。

また、国内有名企業に就職するために必要なTOEICの点数って
どれぐらいなんでしょう?
ちょっと調べてみました。

また、
TOEIC 点数とTOEFLや英検、国連英検など他のテストとの相関も気になるところです。
自分の取ったTOEICの点数がTOEFLや英検、国連英検テストなら、どのレベルなのか?
はたして合格レベルなのか?そういった比較も気になります。
TOEICのA~Eのレベル毎の判断基準やTOEFLや英検、国連英検テストとの比較も
あわせて以下に示します。

2.国内有名企業への就職時に必要なTOEICスコア

・旭化成=700(就職時)
・ブリヂストン=700(就職時)
・東京電力=700(就職時)
・三菱自(事務)=700(就職時)
・三井物産=600(就職時)
・三菱商事=580(就職時)

3.TOEIC 点数レベル毎の基準

★A=860~990点
  Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
  専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。
  Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、
  語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。
★B=730~855
  どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
  通常会話は完全に理解でき、応答も速い。話題が特定分野に渡っても、対応できる力を持っている。
  業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあ
  るが、意思疎通を妨げるほどではない。
★C=470~725
  日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では、業務上のコミュニケ-ションができる。
  通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通にな
  ると、巧拙の差が見られる。基本的な文法・構文は身に付いており、表現力の不足はあっても、ともかく自己
  の意思を伝える語彙を備えている。
★D=220~465
  通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
  ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれ
  ば応答も可能。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてく
  れる場合には意思疎通を図ることができる。
★E=10~215
  コミュニケーションができるまでに至っていない。
  単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。断片的に単語を並べる程度で、
  実質的な意思疎通の約には立たない。

4.TOEIC 点数レベルと英検との比較

A=860~990点(英検1級レベル)
B=730~855(英検準1級レベル)
C=470~725(英検2~準2級レベル)
D=220~465(英検3~5級レベル)
E=10~215 (英検合格レベルであらず)

5.TOEIC 点数レベルとTOEFL及び国連英検との比較

★TOEFLスコア(ペーパー版)=TOEICスコア×0.348+296

★国連英検特A級=TOEIC940
★国連英検A級=TOEIC830
★国連英検B級=TOEIC580
★国連英検C級=TOEIC400
★国連英検D級=TOEIC260